内定者インタビュー #1 K.Uさん
こんにちは!「龍キャリ!」担当のやまさきです!
本日は、現役龍大生である18卒内定者インタビューの内容をご紹介いたします!
1回生のうちに簿記2級を取得し、ゼミは企業会計をテーマにした勉強を進めたK.Uさん。塾のアルバイト先では新たに新教科の設立にも尽力します。
就活はどんな進め方をしたのでしょうか?!
プロフィール
お名前:K.Uさん
趣味:プロレス観戦、音楽鑑賞、ゲーム
志望業界:金融系
内定先:某大手保険会社
どんな学生生活でしたか?
学生生活について教えてください!
1回生の時は、地元の友人が簿記検定に挑戦していることもあり、自分もチャレンジしてみようかなと思い立ってから、勉強に励んでいましたね。結果的には1回生の6月には簿記3級、11月には簿記2級を取得することが出来ました。他にはアルバイトとして塾の講師を務めました。元々は古典を教えたいと思っていたのですが、事情により英語を教えていました。
2回生の話でいうと、簿記を取得したこともあり少し余裕を持ち始めていたのか、遊びを覚え始めました。例えばダーツやビリヤード、そしてゴルフなどを始めました。まさに成功の後の油断ですよ(笑)その後は、ずっと遊び呆けていたわけではなく、ゼミ連合会に少しだけ所属して、とある准教授に出会います。それが私が所属しているゼミの担当教員である濱田先生です。2回生後期からゼミが始まると思うのですが、私は"企業会計"をテーマにしている少し厳しめの濱田ゼミを選択し、勉強をしました。
そしてこの頃からはゼミの先輩からの影響もあり、就職活動に意識を向け始めて、世の中にはどんな業界があるのかなどを調べ始めましたね。
その頃はどんなことを思っていましたか?
今までの自分の過去を振り返ると、「もっと早くから準備をしておけばよかった。」と後悔することが多々あったため、就活というのはある意味の区切りでは最後じゃないですか?そのため、就活は成功させたいから早めからの動き出しを心がけていました。
では3回生は?
ゼミ活動における大きな目標である冬に開催されるプレゼン大会に向けて準備を進めていました。土日を除くほぼ毎日、図書館で夜10時まで準備のために時間を割き、注力しました。その努力が功をそうしたのか、結果的に関西大会は優勝を果たせました。そして全国大会は会計部門で優勝、全体ではベスト8を勝ち取ることができました。
他に2回生の時に自分が教えたかった古文の教科をそのアルバイト先の塾の中で立ち上げました。さらにオリジナルのテキストを作成し、受験に向けたカリキュラム設定で指導をしていましたね。そんなこともあり、正直ゼミよりもアルバイトの方が面白さでは優っていましたね(笑)やはり分からなかった部分を私のレクチャーで分かるようになるやりがい、また感謝の気持ちを生徒が伝えてくれることもあり、非常に充実感に溢れていました。
学生生活における分岐点はありましたか?
それこそ塾の話ですね。先ほど専用のテキストを作成したという話をしたいと思うのですが、実際に生徒さんに自信満々に渡してみると返ってきた言葉が「書いている内容があまりよく分からない」と予想もしていなかったことでした。その時に気づいたこととして、相手の立場に立たずに考えていたということ。あとでその作成したテキストを見返してみるとただただ自分が教えたいことだけをまとめたものになっていて、相手が理解しやすいスタイルになっていませんでした。そこで少し工夫を凝らし再度修正したものを生徒さんに見せてみると、「分かりやすくなった」と反応が良くなりました。この出来事のおかげで"相手本位"の大切さを身に沁みるほど感じました。
ではどんな就職活動でしたか??
K.Uさんの就活スケジュールを教えてください!
3回生の6月にインターンシップのホームページが解禁され、夏休みに5DAYSのインターンシップを4社経験。それからは1DAYのインターンシップを秋冬にかけて経験しました。主に金融系の会社の他、視野を広げるためにもカードや不動産にも行きましたね。約15社ものインターンシップに足を運んでいたため、よくインターン経験者だけの選考などには呼ばれることもありました。そして3月になり、主に金融中心に選考を受ける。3月中には保険系の会社から内定をいただくことがあり、4月には奈良の地銀1社から内定。そして6月に向けて面談を重ね、6月7日に最終内定先から内定をいただきました。
どうしてその業界を選んだのですか?
理由は二つあります。一つが自分にとっての幸せを得るためには十分な条件が揃っていること。この業界で働くということはある程度の給料と福利厚生が揃っていることであり、自分の中である種の余裕が生まれてくると思うんです。将来、幸せな家庭を築きたいという思いもあるため、十分だと感じたからです。二つに、アルバイト先である塾にまつわることです。塾で教えていると、人のために何かをすることの大切さに気付きました。このことを就活においても重要視していたため、人と人とのつながりが密に介されている業界を選択するようになり、銀行などの金融系はまさに人がキーとなるため、選びました。要は自分の思考と業界の特色がマッチしたと言えます。
就活の軸は?
それはさっき話したことに含まれるのですが、「人のために何かをしたい」ですね。特に落ち込んでいる人のために何かをしてあげたいという気持ちがありますね。塾においても通ずることですが、成績不振の時に手を差し伸べたい、そんな気持ちがありましたので自分の中でも腑に落ちる軸です。
就活において印象に残っていることは?
自分の考えている方向性と同じものを持っている社員さんが就活の場面で出会えたことです。その瞬間に自分の考えは間違いではなかったんだと確信に変わりました。その社員さんがこれから働く会社に所属している方になります。この経験は非常によかったです。
反対に辛かったことでいうと、考えざるを得なかったことです。自分はどんなことに興味を持ち、どんなことが強みで、、、と自己分析をしていると途中から哲学的な思考に陥りかけていたことがありました。その時期はやはりすぐ答えが見つかるものではなかったので辛かったです。
どうしてその内定先に?
あらゆる要素を基にその内定先に決めたのですが、その中でかなりの割合を占めているのが理念です。自分理解を進めていくと安定志向であることに気付き、見ていた企業のカラーが挑戦的なものはあまり自分に合っていないと判断しました。内定先である企業理念として、お客様第一を前面に掲げて仕事をしています。単に企業説明会で口先だけのお客様本位を伝えている会社もありますが、内定先は異なっており、自分が足を運んで調査してた上でも確信したため、最終的に内定をいただくようになりました。
就活で反省点はありますか?!
1回だけなのですが、就活を飛んだことですかね(笑)それは4月の出来事でして、家の隣が田んぼで、ベッドのすぐ横に窓があるのですが、その日は雨が降っていて目が覚めると田んぼに雨粒が落ちる音が聞こえました。その瞬間に嫌気がさしまして、就活をサボりました(笑)今思うとだらしなかったなと思いますね(笑)
最後に
大学3回生にメッセージはありますか?
そうですね、私がよく思うことで言うと、今が人生の本番であることに気づいていない人が多いと思います。仮に定年を60歳とします。そして人生の60分ドラマというものがあれば、今現在20,21,22歳とはドラマでいう20分経過の面白い瞬間に当たります。40代50代、つまりドラマの40分くらいにやっとこさ重い腰を上げたところで大体のエンディングは決まっているようなものです。何が言いたいのかというと、今この瞬間、しっかりと自分の人生に向き合ってどうしていきたいのかを真剣に考えるべき、という事実を知ってほしいですね。後悔をしないように。人生一度きりなので幸せに過ごしてもらいたいですね。
以上、K.Uさんのインタビューでした!
ご協力いただきありがとうございました!!
話を聞いてみて、就活は本当に自分のためにするものだと再確認しましたね。浮き足立ってなんとなく就活をするのではなく、自分の思考を確立しながら頭と、そして手足を使って行動する。この大切さを学びました!
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それでは次回の更新までお楽しみに!