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留学経験者インタビュー #1 S.Nさん

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「龍キャリ!」担当のやまさきです!

今回は、留学経験者であるS.Nさんにインタビューしました!

大学でのある出来事で留学に行くことを決心した彼はどんなことを語っていただけたのでしょうか?

留学に興味がある方、留学に行くことに躊躇している方、留学のために休学を考えている方に是非読んでもらい記事になっています!!

 

プロフィール

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お名前:S.Nさん

学年:3回生

所属学部学科:社会学社会学

趣味:ボクシング観戦、デニム集め、読書

 

どんな学生生活でした??

はじめに学生生活について聞いていきたいのですが、どう過ごしてきましたか?

 入学してからは本当にありきたりな学生でした。1回生は、サッカーのサークルに所属したり、イオンに入っている銀だこでアルバイトをしたり、ゴルフのキャディもしていました。ゴルフを全くしたこともないのに、「ファーー!」とか言っていましたよ(笑)

 

 2回生は、留学に行くための準備をしていたため、参加すべきものに行っていました。例えば、留学に関する説明会やセミナーに積極的に行っていましたね。

 

 この頃から龍谷大学にも素晴らしい留学制度があることを情報収集していく中で知ります。その制度を是非活用しようと思い、その勢いでその年の11月頃に、交換留学の願書を提出しました。この頃には本気で留学に行きたいという気持ちがあったので、留学をするための必要条件に達するためにGPAを出来るだけあげることに取り組みましたし、帰国後のことも考えて、単位はできる限り多く取ろうという考えもありました。

 

 そして、翌年2月頃に条件を達していたため留学に行けることが決まります。10ヶ月間の留学はその年の8月頃からになるため、それまでは勉強に徹した、という今までの学生生活ですね。

 

どうして留学に??

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 どうして留学に行こうと思ったのですか?

 理由を話すためには、高校の話に戻ります。今、社会学部に所属しているのですが、この学部を選んだ理由は本当にテキトーなんです(笑)もともと高校生の最後あたりから、留学に行ってみたい!と思っていたのもあり、実はグローバル系の学部を志望していました。ですが、受験に失敗しまして、第2志望に受かっていたところがテキトーに選んだ学部である龍谷大学でした。

 

 そして、2回生の頃から、モヤモヤとした気持ちが生まれ始めたのです。高校生の頃から留学に行きたいという強い気持ちがあるのに、実際に行動をせずにいる。そんな夢と現実の狭間にいました。このままではダメなのだろうとはわかっていたのですが。そんな時に受講していた「人権論」の講義で、教授が学生に向けてこんなことを言ったのです。それが「大学生は日本から一度外に出てください」というものです。たまたまその講義を受講していたのですが、当時の私としてはまさに自分に向けてられた言葉だと思い、うずうずしているくらいならいっそ思い立って行動しよう。それが動機の一つでもありますね。

  

留学を行く時、不安はなかったですか?

 不安はなかったですね。初めての一人暮らしができる、海外で住めるというワクワクの方が上回っていましたね!あと、留学をすることで5回生になることが前提にあるのですが、5回生になることで発生する多くの不安というものも実はありませんでした。というのも入学当時から留学を考えていて、5回生になることを想定していたからです。ただ小さな不安としては、当時テロが多発している時期だったので、飛行機がしっかりと飛ぶのかといったその類の不安はありましたね。

  

留学先を選んだ基準は?

   実は、もともと日本の外に出てみたい!というのが高校の頃から思い描いていた自分の中の一つの夢だったので、正直なことを言えばどこの国でも良かったのが本音であります(笑)

 

ではどうして今回の国を選ばれたのですか?

   今回留学として選んだ国はスウェーデンなのですが、しっかりとした理由は三つあります。一つが英語圏であること。英語を学びたい気持ちがあったので、普段の生活でも英語を生かせる国に行きたいと思ったからです。二つ目が語学要件です。イギリスかスウェーデンのどちらかを選択しようと思っていたのですが、イギリスに行くために必要な語学要件がスウェーデンよりもレベルが高かったのです。そのため、自分のレベルにあった国に行こうと思いました。三つ目に、わくわく感です。スウェーデンって、なかなか日本から気軽に行けるような距離ではないですし、多くの人が行ってなさそうじゃないですか。それにあまり国の多くの特徴を知られていない場所でもあると思うので、よく分からない国に行く方が絶対に面白い!って思い、選びました。

 

留学先では??

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食事の心配はなかったですか?

   食事は基本自炊をしていました。そのため、現地で日本食を作ることができるので、そこまで不自由なく生活をしていましたね。しかし、留学をし始めた3、4ヶ月は10キロ以上は痩せましたけどね(笑)

 

現地でどんなことをしていましたか?

   もちろん勉強ですね。主に英語と留学先で学ぶことが出来るPeace And Developmentという授業を軸に勉強をしていました。留学願書で志望理由を書く必要があったのですが、Peace And Developmentでは紛争は移民に関することを学ぶことができるということを知り、最もレベルが高いと聞いたのですが、チャレンジしたい気持ちがあったので、受講しました。

 

   留学に行く日本人学生が総勢30名程いたのですが、おそらくその中で一番英語ができなかったのもあるので、英語の勉強には死ぬほど苦戦しましたね(笑)毎朝6時半に起床して夜の12時に寝る生活をしていて、2回の昼寝時間を除けば、それ以外はほとんど勉強する生活を7ヶ月間は続けていました。

 

現地で一番印象的だったことは?

   スウェーデン人の発言力です。現地の学校ではよくグループディスカッションをするのですが、私が所属していたグループの話をすると、彼らは議論の進め方を知っていて、どうすれば円滑に話を進めることができるのか、皆が主体性を持ちながら議論をしていたので驚きました。別日でスウェーデンの高校訪問をすることがありました。そこで目にしたのが、高校生の時から第二言語である英語でのディスカッション、そして一人1台配られるパソコンという風景でした。この頃から主体性や主張する習慣が醸成されているのだなと感じ、日本にはない風土があると思いました。

  

価値観が変わった経験はありますか?

   ジェンダーに関することですかね。LGBTの視点が進んでいて、平等だと思いました。逆に日本は遅れているなと客観的に見つめることができました。あと、現地人が非常にフレンドリーなので、よくハグをすることがあります。誰にでも「Tack!」(ありがとう)と伝える文化があったので、その点は影響を受けてと思います。帰国後でも、レジの人に以前は言わなかったのですが、「ありがとうございます」と感謝の言葉を普通に言えるようになりましたね。

  

今後どう考えている??

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卒業後はどう描いていますか?

   就活をすることは考えています。特に IT系の企業に興味がありますね。他には、海外営業など、留学の経験を活かせる職業も考えています。あと、まだ明確ではないのですが、大学院に行くことも視野に入れています。政治が好きなこともあり、社会学部に所属しているので、テーマは未定ですが、同時並行で院試に備えた勉強もしています。

 

これから描いている自分とは?

   言語に関していうと、3ヶ国語以上話せるようになりたいです。理由としては、言語を知っていることでその言語が使われている国の人と会話をすることができます。様々な国の人と話すことで、自分の価値観を破壊しては再構築することが可能なため、そんなことをしたいですね。その他、願望なのですが海外には住んでみたいですね。あと、やっぱり社会学を継続して勉強をしてきたこともあるので、何かの形で社会に貢献はしたいです。

 

最後に

今、将来のことで悩んでいる方へメッセージ

   何か少しでも行動に移すことを悩んでいる人がいるのなら、すぐ行動してみてください!特に留学に関することでいうと、費用面は家庭環境にもよりますが、行くことができる可能性があるのなら、経験してみるべきです。最近は、奨学金制度なり、補助金制度が豊かなので、別の方法で行くことも可能です。留学に行くと、少なくとも行く前に比べて影響を受けて帰ってくると思います。この留学経験はその後の人生に何か影響を与えるに違いありません。私も行動をすることで貴重な経験を積むことができました。何事においても悩んでいる時間があるのならすぐ行動してみましょう!恐れずに、一歩踏み出してください!!

 

以上です!
S.Nさん、インタビューに協力していただきありがとうございました!


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それでは次回の更新をお楽しみに!