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内定者インタビュー#5 M.Kさん

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こんにちは、エンカレ龍谷の山崎です。

本日は18卒で人材会社に内定しているM.Kさんにお話をお伺いしてきました!

学校教員になることを悩んだ末に一般企業に就職。そこには彼の教育に対する真剣な想いのもとでの行動でした。

今回は、教員志望者に是非読んでもらいたい記事です!!

 プロフィール

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 お名前:M.Kさん

所属学部学科:経営学経営学

趣味:野球とスポーツ観戦

座右の銘:人生崖っぷち

内定先:某人材会社

 

どうして教員を?

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早速ですがいつから先生になることを考えていたのですか?

  厳密にいうと小学生か中学生の頃から将来なれたらなとぼんやり考えていました。

 大学に入った頃、先輩に3週間だけでいいから塾の手伝いをしてくれと頼まれ、断れずに引き受けました。そこで将来先生になりたいなという小学生の時の気持ちを思い返します。塾のバイトは大変でしたが、やはり楽しかったのです。そこで教育に対する気持ちがぶり返しまして、小学校の教員免許を取得するために行動します。

 

なるほど。ではそこから準備をしていったわけですね。

 はい。でも、プロフィールの座右の銘にも「人生崖っぷち」と書いていますが、本当に大変でした。龍谷大学では小学校の免許を取ることができないため、佛教大学で取得のため勉強をしていました。そこでは講義を受けていたのですが、掛かる費用を捻出するために、最大でアルバイトを3つ掛け持ちをしていました。ある時はスーパーでレジを打ち、ある時は焼肉屋で働き、 はたまた塾で授業をして、と忙しい毎日でした。

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それは大変ですね!

 特に塾は大変でした。担当する先生がいない問題が発生しまして、その塾では一般的に1人あたり8名の生徒を担当することになっていましたが、私はその当時最大で15名の生徒を担当していました。もちろんみんな同じタイプではなく、様々な事情を抱えている子もいますので、均一的な指導ではなく、その子にあった指導方法を考えて進めていました。大変でしたが非常にやりがいのあることでしたね。

 

 聞くと、教員になっていてもおかしくないようですが、、、

 正直に言いますと、大学2回生の時は教員になるか就職活動をするかはっきりと決められていませんでした。教員免許1次試験が免除になる筆記試験があるため、2回生から試験勉強を進めていたのは事実ですが、どちらに進むか絞れずにいました。

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 同じ時期に、ボランティアとして小学校に行ったことがあります。そこで貴重な経験をさせていただきました。実際に働かれている教員の方とお話させていただいたのですが、厳しい現実を話していただきました。

 そこでふと思ったことが、「40年間責任を持って子ども達を見れるのか?」というポイントです。社会を知らずにそのまま先生として子ども達を教えるにあたって、自分はできるのだろうか。子ども達を主語にして考えた時に、その子達が頑張れるために自分は何ができるだろう、と。そう考えると自分の力量では厳しいと悟りました。 ですので、同時並行で就職活動も始めておこうと思い立ちました。

 

どんな就職活動だった?

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内定までどんなステップを踏んだのですか? 

 あくまで教員になることを前提として就職活動をしているため、業種を絞らず様々な価値観に触れるためにあえて合同説明会(以降、"合説"と記載)に行きました。合説は非常に有益だと思います。人事の方が話されていることはそのまま面接で使えると思います。そのため、人事の方が話されていたことを全て録音をして臨みました。そのほか、グループディスカッションや面接のやり方などを某会社のセミナーを通じて練習をしました。

 

ではどうして人材業界を選んだのですか?

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 人材業界に決めたのは5月頃でした。それまではあらゆる企業を見て回っていましたが、某企業のイベントに参加してみまして、自分にフィットするものがありまして選択しました。

 教員をする上で、社会に役立つ人を育てることを目的なら、人材会社は目的達成するための環境が整っていると思います。なぜならあらゆる企業の中身や課題などを仕事をしていく中で知ることができます。それにより学校の中ではなく、実社会で活躍する人を育てるための材料探しをすることができるからです。そのことを知るだけでも今後に活かせると思い、そのため人材会社に決めました。

 

 今後は?

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それではこれからのことを教えてください! 

 今の自分が考えていることを言いますと、3年間は企業で働くことを考えています。その後、余裕があればワーキングホリデーとして英語圏で長期滞在をしたいです。最近は英語教育が話題になったりしているため、しっかりとグローバル志向を持った先生になりたいって意味でもあります。もしくは転職することも視野に入っています。それを踏まえて教員になりたいです。教育の現場だけでなく、管理側や校長としても働いてみたいです。言うならば、公教育に携わりたいです。今の公教育ではなく、変革を与える人材として取り組んでいくことを強く思っています

 

いいですね!では最後に教員志望者に向けてメッセージをお願いします!

 主語を子ども達にしてほしいですね。自分がこうしたいって気持ちがあると思いますが、それは本当に子ども達にとって有益なものなのか?偏重な思考ではないか?そうではなく、子供達がどうあってほしいのか、どう生きてほしいのかを考えてほしいです。教職をしている人ならわかっていると思うけども、学習指導要領でも言われている"生きる力"を養ってほしい。その"生きる力"は自分が知らないのはダメ。だから実際に経験することが大切だと思います!

 

 

M.Kさん、お話ありがとうございます!真剣に教育について考えているという印象を抱きました!これからM.Kさんがどんな人物になるのか非常に楽しみになりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

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それでは次回の更新をお楽しみに!