龍キャリ!

龍大生専用のキャリア情報サイト

MENU

大学院進学者インタビュー #1 T.Kさん

f:id:encourageryukoku:20171120153231j:plain

こんにちは!「龍キャリ!」担当のやまさきです!

本日は、現役龍大生で某国立大学大学院に進学予定の方にお話をお伺いしました!

どうして大学院に行こうと思ったのか、どうやって準備をしていったのか等、経験者だから話せることを全て、インタビューしました。

院に行こうか悩んでいる進路選択に迷いを感じる他のキャリア選択も考えたい、その他少しでも興味を持った方はぜひ読んでもらいたいです!

 

プロフィール

f:id:encourageryukoku:20171120153733j:plain

お名前:T.Kさん

所属学部学科:経済学部 国際経済学

お住まい:京都 

趣味:サイクリング、ハイキング、読書

 どんな学生生活でしたか??

学生生活について聞いていきたいのですが、どう過ごしていたのですか?

 入学してから、1回生の間は、初めての京都だったということなので、毎日のように友達と遊んでいましたね。友達と遊ばない日は京都市内を自転車でブラブラとひたすらしていました。お気に入りの場所は「南禅寺」です。特に日が暮れる頃に行くのがおすすめですね。まだ明かりが少しだけ漏れてきていて、非常に綺麗です。

あと、私の1回生を象徴するのが、旅行ですね。夏に一人でシンガポールに始まり、マレーシア、タイとマレー半島縦断をしました。もともと海外に興味があったので、行ってみてこんなにも知らない世界が広がっているのだと感じましたね。

 

2回生は、もともといつかやらないとと思っていた英語の勉強に専念しました。日々、勉強をしてみて、問題集を解いているとわからないことが出てきます。そういう時に、諦めずに勉強してみて、成長を感じられることがやりがいにもつながりますね。やらなきゃ始まらないということを肝に命じて、ひたすら努力しました。また、半期の留学を経験しました。

 

3回生は、留学に行ったことが頭の中に残っていたことと海外に興味があったので、海外の大学院に行きたいということしか考えていなかったですね。また、英語だけでなく専攻の勉強も怠らずに取り組みました。ゼミは開発経済学が主になるのですが、その基礎となるミクロ・マクロ経済学計量経済学を講義を受講して、勉強していました。

 

興味のある分野は何ですか?

計量経済学ですね。これはですね、実際のデータを統計学の手法と経済学の理論を用いて分析するものです。主に政策の評価や設計に用いられます。統計分析のソフトウェアを使用して実証分析を行うことは楽しいです。分析して出てくる数字の意味を理解するのはとても難しいですが、そこに楽しさがあります。

大学院試験までの道なりとは??

f:id:encourageryukoku:20171127171532j:plain

なぜ大学院に行こうと思った?

大きく分けると、3つあります。1つ目が、可能性を広げるためには必要であると思ったからです。私が魅力を感じている仕事として、研究職があります。より高度な仕事をするためには、学部卒では志望している職に就くことが厳しく、自分の選択肢を広げるには必要であると思ったからです。2つ目に、学年を追うことに経済学がもつ社会への貢献に気づけたことです。大学1回生の頃は、講義を後ろで寝て受講していたくらいでして、講義内容に面白みを感じなかったです。しかし、徐々に経済学に面白みを感じ、社会への貢献度を知り、私個人として社会に貢献できる人材になりたいという思いもあるので、院を志望しました。3つ目は、国際機関に興味があるのですが、これには最低でも修士号が必要になりまして、それが理由です。 

 

どうやって院試に備えましたか?

国内の大学院にいくと決めてから院試まで1年はありませんでした。この時点で、一般的に言われている準備期間としてはあまり余裕ではありませんでした。で、そこからまずはじめにしたことは情報収集です。主にネットと指導教員から情報を得ていましたね。その後は、冬くらいから筆記試験の勉強を始めました。専門科目をはじめに勉強し、途中から同時並行で研究計画書の作成に取り掛かりました。ここでラッキーだったのが、別の目的で取っていた英語のスコアがありまして、これが院試にも使えるということで、英語の勉強をする必要がなかったことです。

 

準備期間はどのくらいですか?

ここまでの全ての準備期間は私の場合、9ヶ月間です。もし読者の方で大学院に行こうと思っている人がいるならば、1年以上の準備期間を持ってもらうようにお勧めします。前提条件ですが、教科書などを活用して自分1人だけで勉強できることが必須です。ある程度の英語力が備わっている人ならばいいですが、英語力が皆無の方、特に英語力が大学入試レベルの場合、少なくとも1年以上は準備期間に要すると思っていても問題ないです。

 

大学院を選んだ基準は?

3つあります。1つ目についてですが、修士課程終了後に得られる学位。将来のキャリアをどこに設定するかが大切だと思います。私は将来、国際機関で働きたいという思いがあり、公共政策系ではなく、伝統的な学位で、国際的に認知されている経済学の学位(修士号)を得られる研究科を選択をしました。2つ目に院生の仕事とも言われているインターンシップがあります。長期休暇にインターンを経験することができまして、いかに自分のキャリアと関連しているインターンをすることができるのか。この点を考慮しました。3つ目に、自分の興味を深められるコースワークがあるかどうか。私としては、この3つ目が判断基準の多くを占めています。

 

院試の準備期間中、辛かったことは?

ボッチだったことです(笑)同学年の子たちは、就活に取り組んでいて私の友人には院試に取り組む子がいなかったため、孤軍奮闘でしたね(笑)学内に、何か大学院試験を目指す学生が集まるコミュニティが存在していれば少しは気が楽だったのだろうと思います。

これからはどうしていきたい??

f:id:encourageryukoku:20171127171610j:plain

将来像は?

どんな形であれ、社会にいいインパクトを与える人になりたいですね。自分の事業は興さないと思うのですが、となるとある組織に所属すると思います。そこで自分の行いというものを組織に還元していくのではなく、あくまで社会に貢献することができる、そんな存在でいたいですね。 

 

おすすめの本は?

岡部光明の「大学生の品格」と青木昌彦私の履歴書シリーズ「人生越境ゲーム」です。1つ目は大学生にとって、心がけるべきことをたくさん書いています。特に学びとは何かを知ることができます。人としての振る舞い、どうあるべきなのかも書かれているのでおすすめです。2つ目は大学院志望者におすすめです。

最後に

最後に大学3回生へメッセージ

周りに流されずに、自分のやりたいことを続けることが一番大切です。本当に自分の目標があれば流されることはないと思います。自分が成長していることを楽しめたら、勉強も苦痛には感じない。あと、英語は「聞く、読む、書く、話す」の全てできるようになった方がいいです。人生が楽しくなります。

 

大学院志望者へメッセージ

大学院を目指そうとする子に対してのメッセージは、勉強をすれば受かります。本当にしっかりとやれば受かります。途中、自分が選ぶ選択に戸惑いを感じると思うかもしれませんが、そのあとの大学院(修士課程)での2年間は非常に貴重な時間になると思います。ある1つのことに特化してひたむきに取り組む人たちが集まる環境に、身を置いているその時間というのは素敵なものになるはずです。もし近くに相談できる人がいなければ、私でもいいので相談に応じます!

 

 

以上、大学院進学者インタビューでした!!

龍大生の方で、院進学に悩んでいる方がいればキャリアセンターでも相談をすることができます。そのほか私たちでもできることがあれば、ぜひともお手伝いさせてください!twitterfacebookよりメッセージからでもご相談ください!!

 

 

龍大生限定の面談」の申し込みはこちらから!

面談申し込み

 

「エンカレ龍谷」のSNSをのぞいてみる!

・LINE@はこちら LINE Add Friend

 

こんな記事もあります!

encourageryukoku.hateblo.jp

 

それでは次回の更新をお楽しみに!